2/28(火) 2月定例議会一般質問
  今日は、県議会議員として初登壇し、一般質問を行いました。民主党県議は現在18名おり、この度、質問の機会をいただく事が出来ました。登壇の機会を頂いた先輩並びに同僚議員の皆様に感謝申し上げ、初めての質問に臨みました。質問項目と主な答弁要旨は以下の通りでした。
1. 保育所の機能充実について

中田議員

地域包括ケアの観点で捉えた場合、保育所は今後、子育てを通じた地域拠点として機能する必要があると考えるがどうか。

川島健康福祉部長
今後市町村を通じ、保育所が実施する地域子育て支援業務の充実を図ることにより、保育所を拠点とする地域連携の促進に努めていく。

中田議員
多様化した職場環境や共働きの生活スタイルの中で、休日保育や夜間保育など、小規模 多機能な保育園が必要と考えるがどうか。

川島健康福祉部長
保育の実施主体である市町村と協力し、子どもを産みやすく、育てやすい環境を整備するため、多様な保育ニーズと地域の実情に見合った効果的な事業推進に努めていく。

中田議員
人口減少に歯止めをかける施策の一環として、県独自の 新たな保育所の基準を策定するための条例を作るべきと考えるがどうか。

川島健康福祉部長
待機児童の解消と児童の保育環境の確保という両面の課題に対処するため、市町村や保育現場等の意向や状況を確認しながら、平成25年4月1日の施行に向け、作業を進めている。

中田議員
今後、国の施策と併せて、社会的変容を見据えたコミュニティづくりを、千葉県から全国発信していく必要があると考えるがどうか。

川島健康福祉部長
子どもを地域全体で守り育てるまちづくりは、大変重要な事と認識している。保育所を拠点とする地域の実情に応じた子育て支援の取組みについては今後、国の施策動向を勘案しながら、市町村とも協議していく。


2. 放射能問題について


中田議員
柏の葉公園の空間放射線量について緊急の除染を要する箇所は、市の除染計画を待たずに、直ちに除染すべきと考えるがどうか。

田中都市整備局長
公園の来園者に子供が多いことに鑑み、除染を要する箇所について、直ちに立入禁止措置を講ずるとともに、3月上旬には除染が完了する予定となっている。

中田議員
今後、8千ベクレルを超える汚染土の一時保管方法など、放射性物質環境汚染対処特別措置法の捉え方に課題がある中、県としての担うべき役割を、どのように捉え実行していくか。

森田知事
汚染土壌については、国で指定廃棄物として捉えておらず、どのように処分するかが喫緊の課題であると考えている。原発事故に由来する高濃度の汚染土壌の処理については、国が対処すべきであると認識しており、国に対し強く要望している。

中田議員
今回の予算で、手賀沼終末処理場における汚泥焼却灰の一時保管場所として仮設倉庫をつくる予算が計上されているが、焼却灰の保管量の状況と、今後の見通しはどうか。

田中都市整備局長
焼却灰については、1月末で約900トンになっている。また埋立処分の見通しがたたないため、平成24年度予算においても、仮設倉庫12棟を建てるための費用を計上した。

中田議員
今後も焼却灰の一時保管が続くと予想されるが、作業に携わる作業員の安全対策はどうなっているのか。

田中都市整備局長
作業場所の放射線量測定、作業員の累積被曝線量の把握を行うとともに、防塵服・ゴーグル・マスク・ゴム手袋等の着用や、班編成による交代作業により対応している。また委託業者は、作業員に対して放射性物質等の取扱いに関する講習を行うとともに、定期的に健康診断を実施している。

3.防災拠点について

中田議員
今後想定される首都直下型地震に備え、県は市町村との連携強化をどのように図っていくのか。

森田知事
首都直下型地震のような大規模地震が発生した場合には、市町村からの要請を待つことなく県から職員を派遣し、迅速に被害情報を収集するなど、市町村との一層の連携を図っていく。

中田議員
住民の避難場所や道路利用者への災害情報を提供するための拠点として、千葉県内に存在する道の駅を活用すべきと考えるがどうか。

岩館防災危機管理監
道の駅は、これまでの震災や東日本大震災においても、住民の避難場所などの防災拠点として活用されている。県としても今後、市町村などの関係団体と連携しながら、道の駅の活用について、検討する。

中田議員
東日本大震災などの教訓を活かし、避難者の一時避難場所や道路利用者への災害情報を提供するうえで、千葉県内に存在する道の駅を防災拠点として活用できるよう、県から積極的に、「道の駅」千葉ブロック連絡会へとアプローチすべきと考えるがどうか。

岩館防災危機管理監
道の駅を活用することは、災害応急対策として非常に有効であると考えているので、今後「道の駅」千葉ブロック連絡会と協議していきたいと考えている。


4.道路問題について

中田議員
柏都市計画道路 箕輪青葉台線の整備区間の進捗状況と今後の見通しはどうか。

小池県土整備部長
柏都市計画道路箕輪青葉台線は、柏市南部地域を東西に横断する延長8.1キロメートルの都市計画道路で、このうち県道市川柏線から柏市道向中原山越線までの0.8キロメートルの区間において、東武野田線との立体交差を含むバイパス整備を行っている。平成23年度末の進捗状況は、事業費ベースで95パーセントの見込みであり、現在実施している県道市川柏線との取付区間の工事を進め、平成24年度末の暫定2車線による部分供用を目指していく。

中田議員
大津ケ丘団地までの延伸についてどのように考えているか。

小池県土整備部長
箕輪青葉台線の大津ケ丘団地までの1.4キロメートル区間については、旧柏市と旧沼南町とのアクセス向上に大きく寄与することなど、整備の必要性は十分認識している。大津ケ丘団地までの延伸区間については計画の具体化に向け、柏市などとの関係機関と協議を進めていく。

中田議員(要望)
合併をした旧柏市と旧沼南町が、より利便性が高く、行き来しやすい市内となっていくためにも、特に大津ケ丘団地側の整備促進を要望する。


5.県職員のスキルアップについて

中田議員
県民と心通いあう千葉県を創るという意識を持つ中で、量の改革と同時に、質の改革として、一層のホスピタリティ向上が必要と考えるがどうか。

森田知事
職員が笑顔をもって応対することは、大変大事なことだと思っている。おもてなしの心を大切にした取組を進めることで、県民から、これまで以上に身近な存在として、より親しまれ、信頼される県庁となるよう努めていく。

中田議員
コミュニケーション力とスキルのアップを目的とした、わかりやすいプロジェクトを実施し、より信頼される県庁を目指していくべきと考えるがどうか。

森田知事
今後は、これまでの取組みをより効果的に行い、信頼される県庁となるよう努めていく。

中田議員(要望)
今後の千葉県の取り組みとして、コミュニケーション力とスキルのアップを目的とした、
県民にわかりやすい、スキルアップ事業の実施を要望する。



  なお末筆となりますが、本日は地元である柏市から、初登壇の応援に駆けつけて下さいました約80名の皆様に、この場をお借りしまして、厚く御礼を申し上げます。

▲応援に駆けつけて下さった皆様。県議会傍聴時の説明を受けています。
2/11(土) 野田総理が豊四季台団地を視察
  今日は、柏市内の豊四季台団地で先進的に行われている「地域包括ケアシステム」について、野田総理が視察に来られるとのことで、私も現地に行って来ました。松崎総務副大臣、長浜官房副長官も視察され、私はオブザーバーとして拝聴しておりましたが、柏市、UR都市機構、東京大学、柏市医師会などが連携を取り、活動している状況と取り組みについて話がありました。秋山市長は地域包括ケアシステムについて、「いつまでも地域で暮らせる社会を目指す」とし、

○ 地域のかかりつけ医が合理的に在宅医療に取り組めること

○ サービス付き高齢者向け住宅と在宅医療を含めた24時間の
  在宅ケアシステム

○ 地域の高齢者が地域内で就労するシステムを構築し、自立生活を
  維持する

と、具体的な取り組みについて説明がありました。その後、在宅医療で暮らせる必要性、医療・介護サービスだけでなく、高齢者の雇用確保や窓口相談の設置など様々な意見が交わされました。野田総理は、「地域包括ケアシステムは非常に意欲的な取り組みなので、しっかりと受け止めて豊四季台のモデルを日本に、そして世界に発信していきたい」「高齢化のスピードは急激で待ったなしの状況であるという認識を共有できたのではないか。このシステムは一体改革の柱に入っているので、しっかり実現していきたい」と述べました。私も地域包括ケアシステムについては、とりわけ高齢者の雇用確保と子どもたちへの教育や保育を連携し、地域の方々による保育園での保育アシスタントの必要性や、一日里親制度などの導入が、今後の地域全体を支えていく上で必要であると、県に働きかけています。

2/3(金) 熊谷俊人千葉市長と久しぶりの再会
 昨日ある会合で、熊谷俊人千葉市長とお会いしました。熊谷市長が千葉市議の時代から大変お世話になっており、今日は久しぶりにお話しする機会を頂きました。当時は私も松崎代議士の秘書をしている時代で、「立場が変わっても、お互いに千葉のために汗をかいていきましょう!」と激励のお言葉を頂きました。今後も千葉県と千葉市が相互連携を図っていけるよう、私もしっかりと活動を続けてまいる所存です。
2/1(水) 「社会保障と税の一体改革」についての勉強会
 今日は国会の議員会館で、民主党千葉県連男女共同参画委員主催で、長妻昭衆議院議員が講師となり、「社会保障と税の一体改革」についての勉強会を行っていただきました。千葉県連所属の民主党国会議員、県議会議員の方々などが大勢出席しました。急速な少子化と世界一の高齢化、貧困・格差の急拡大、孤立化の進展、世界一の借金などが4大要素となっている社会保障と税の一体改革ですが、これについての詳しい説明を受けました。
 日本の社会保障における課題は、例えば現在日本では国民の8割が病院で死亡している状況ですが、欧州では5割は自宅で亡くなる国もあり、在宅医療の不足による、住み慣れた地域や家で暮らし続ける事が困難な状況を指摘しました。また救急入院患者が病院を退院し、介護施設へと移り、自宅へ、との受け渡しがスムーズにいかないケースが多かったり、受け入れ先の不足が生じている状況も日本の問題点だと指摘しました。また貧困や格差対策については、非正規雇用の40%と増大している事、生活保護の増大と貧困の連鎖、精神疾患の増加が問題視されている状況です。また子育て支援や若者の就労支援をはじめ、現役世代への支援が高齢者福祉に比べて弱いという事でした。
 そのような中で、与党民主党の活動実績として、政権交代後、法案改正して新たに200万人以上の非正規雇用者を雇用保険に加入させた事、また基礎年金半額を税負担として恒久化し、低所得者への年金加算、受給資格期間の短縮、厚生年金と公務員年金一元化で厚生年金を強化させた事、さらに失業保険が無いまたは切れた失業者への対策として、政権交代後、法改正によって2011年10月から、無料の職業訓練と生活費の同時支給を実現する「求職者支援制度」(生活保護前の第二のセーフティネット)を開始し、今後さらに拡充を図ること、また生活保護の不正防止強化対策として、本当に必要とする人を保護するために、医療レセプトチェック、資産調査体制の強化、刑事告発体制なども強化した実績を挙げました。
今後、負担をあらゆる世代で分かち合い、将来世代に先送りしないよう、国会議員の定数削減、公務員給与削減、特別会計改革、天下り規制などの行政改革に引き続きしっかりと取り組みたいと考えています。