11/22(火)  生協連の方々と意見交換会
今日は県庁で、田井修司会長をはじめとする千葉県生活協同組合連合会の方々と、民主党県議数名とで懇談会を行いました。東日本大震災によって、県内の生協は店舗や配送センターにも被害を受けたそうですが、発災直後から県内外の被災地支援に取り組んできたそうです。
自治体や赤十字社との災害時協力協定が発動し、千葉県と6市の要請に応えて緊急物資の搬送に協力したり、県内や東北の被災地や生協に炊き出しや仮設住宅への引越し支援を行ったり、放射能問題では風評被害に苦しむ県内外の生産者のための応援セールの実施や学習会を開催したそうです。
今回の懇談会では放射能問題と食の安全について、消費者行政の充実強化について、県行政に関わる課題についてなどの意見交換を行いました。今後も生協の皆様方のネットワークと、県の動きを横断的に活かしながら協働し、幅広く復興に向けて活動していきたいと考えています。
11/18(金)  放射線測定器の貸出予約が殺到
柏市では17日から、市民への放射線測定器貸し出しを始めました。これは自宅近辺の放射線量を計測したいとの要望に応えたもので、予約期間2日間で、計3492件もの予約申込みがあったそうです。
市の放射線対策室によると、ここ数日で新たに用意した150台の測定器も含め、既に年内の予約がいっぱいになる状況との事で、対応に追われているようです。市で貸し出しをするものであれば安心できると、問合せが殺到したようです。
貸し出し期間は原則1日で、町会単位で使用の場合は3日以内、予約や貸し出しは市役所、沼南庁舎や近隣センターなど計20箇所(一部除く)で行っています。
皆様の不安が少しでも解消できるよう、情報開示を継続して行ってまいります。
▲放射線測定器(クリアパルス㈱のMr.Gamma A2700型) 提供:柏市秘書広報課
11/17(木)   東葛飾高校が中高一貫校に!
県教育委員会は16日、今後10年間の県立学校改革に関する基本的な考え方を示す「県立学校改革推進プラン」を発表しました。
同プランによると、平成28年度から東葛飾高校に県立中学を併設して中高一貫校にすることが盛り込まれており、今年度中に正式決定することとなりました。当初予定は中学校定員80人、2クラスを予定しているということです。東葛飾高校は歴史ある進学校で、柏駅からも近く、通学に便利なことから中高一貫校にしてほしいとの要望も強く、私も以前から公立中高一貫校を推進してきましたので、大変嬉しく感じています。
また今回は、同校に「医歯薬コース」という専門知識を学習できるコースを新設し、生徒がより専門的な将来像を意識して学習できる体制を整えるということです。東葛地域では都内の私立高校を受験する中学生も多く、今回のプランによって、東葛地域内で学習したいと考える生徒達が増える事を期待しています。
また千葉県内の2008年度における医師数は、10万人当たり161人と全国で3番目に少なく、今回のコース新設が、千葉県内の医師増加に繋がる事を期待したいところです
▲「平成22年度魅力ある高等学校づくり大賞」を受賞した東葛飾高校
11/11(金)  県土整備常任委員会で県外視察
9日から11日までの3日間、千葉県議会県土整備常任委員会では、県外視察として熊本県と鹿児島県に行ってきました。
まず熊本県の永尾海岸では、台風時の度重なる高潮や波浪、海岸侵食による被害に対応した高潮対策事業について説明を聞きました。
平成11年の台風18号による高潮災害で、宇城市不知火地区では12名の犠牲者が出たことから、護岸整備がすすめられました。干潟のために、整備した箇所をしっかりと肉眼で見ることが出来たのが印象的でした。
その後、三角西港に行きました。西港の整備は1884年(明治17年)に国費を投じてオランダ人水理工師ムルドルの設計によって始められ、1887年(明治20年)に開港しました。近代的港湾としては日本でも最古にあたるそうです。100年の歳月がたった今も当時の石積み埠頭がほぼ無傷の状態で残っており、当時の設計精度の凄さを実感しました。
また余談ですがムルドルは、私たちの地元、東葛地域に存在する利根運河の開削などにも携わっており、流山市の利根運河水辺公園にはムルドルの顕彰碑が建てられています。
2日目には熊本を離れ、一路鹿児島へと向かいました。まず鹿児島の地に着いて驚いたことは、火山灰が凄いことです。今日はあいにくの雨天で桜島も見えづらかったのですが、火山灰が雨に混じって降り続けています。道も黒い灰がご覧の通りでした。
ここでは鹿児島港の港湾整備について説明を聞きました。鹿児島港は鹿児島市の北から南へ約20キロの範囲に及ぶ7つの港区から成り立っています。種子島、屋久島、奄美大島などの離島や大隅半島との定期船のターミナルとして、また地域経済を支える生活物資の流通基地、あるいは漁業・レクレーションなどの活動の場として、地域の発展に大きな役割を果たしています。そんな傍らでは明治38年に建設された石積みの防波堤も保存されており、新港との対比も情緒にあふれていました。ここでは鹿児島県土木整備部の方から説明を聞きました。
この後は鹿児島県議会へ訪問し、事務局の方から説明がありました。勉強会が終わった後、本会議場を視察させていただきましたが、とてもきれいな印象を受けました。
暖かい色調でまとまった本会議場は、天井にドーム型の採光があり、お洒落なイメージでした。
また議会棟入口に行くと、県議会議員の顔写真がずらりと並んでおり、顔をしっかりと把握する意味でとてもいいと思いました。また入口を入ってすぐのところには大きな階段があり、奥行きを感じさせる素敵なエントランスになっていました。せっかくなのでここで県土整備常任委員会で写真を撮らせていただきました。
次に向かったのは江口浜海浜公園でした。鹿児島県における海岸整備は、高潮、波浪及び海岸線の浸食などによる災害防止のため、またレクレーション機能や快適な生活環境創造のため、自然や周辺環境に配慮しながら護岸、人工リーフ、離岸堤等の施設整備を行っています。
今回視察した江口浜海岸(日置市)は、海岸環境整備事業を活用して、緩傾斜の護岸および2か所の突堤を整備するとともに、公園区域や駐車場も併せて整備していました。ここでは鹿児島県信用漁業協同組合連合会の方が説明をしてくださいました。
その後、江口浜海浜公園に隣接している江口蓬莱館を視察しました。江口蓬莱館は東市来町の農林水産業の振興と活性化を図るものとして平成15年にオープンし、江口漁港で水揚げされた魚介類や、生産農家が作った農産物などの販売を行っています。またレストランもありました。
こうして2日目も終わり、最終日を迎えました。最終日は県道40号線有川工区の視察を行いました。ここでは施工しているコーアツ工業株式会社の方と、鹿児島県姶良・伊佐地域振興局建設部の方から説明を受けました。
有川工区は、溝辺町有川から溝辺町麓までの3キロの区間を車道幅員3mの2車線とし、歩道を設けた総幅員10m~12mの新設バイパスとして整備しています。区間には100m以上の橋梁2か所を含む4か所の橋梁を新設するため、その橋梁を視察してきました。
                         県土整備常任委員会武田委員長と
施工フローを確認しましたが、カンチレバー工法と呼ばれる橋梁の作り方で、橋脚より左右に移動式の作業車を使用し、1ブロックごとにコンクリート打設・PC鋼材緊張を繰り返し、バランスを取りながら張出して施工する工法だそうです。もともと高所が苦手な私は、足がすくんでしまいました・・・
そして最後に県土整備常任委員会の皆さんで撮影し、現場を後にしました。

今回の視察は県土整備常任委員会という委員会での視察だったこともあり、超党派で行った視察だったので、お互いに日頃の活動などの事で語り合いながらの視察だったこともあり、とても勉強にも良い経験にもなりました。
この場をお借りし、今回の視察でお世話になった方々に感謝を申し上げ、今回の視察報告といたします。