10/14(金)  松崎総務副大臣を訪問
今日は松崎総務副大臣の支援者の方々と共に、副大臣室を訪問してきました。総務省は皇居、警視庁、外務省などと通り沿いに並びになっており、中央合同庁舎第2号館に設置されています。入口を進むと大きな吹き抜けになっていて、下から見上げると、その凄さに感激しました。
総務省の前身は総務庁、郵政省、自治省で、主な任務は行政の制度管理運営、電磁的情報流通確保、電波利用の確保増進、郵便事業等があります。地デジや携帯電話の事も総務省が管轄なので、副大臣室には地デジカがいました。
松崎副大臣は公務でベトナムから帰国したばかりで、会議なども多くかなり多忙な状況の中でしたが、時間をつくって下さいました。
この後一同で旧法務省本館へ見学に行きました。旧法務省本館の赤れんが棟では、史料展示室であるメッセージギャラリーがあり、「司法の近代化」と「建築の近代化」に関する史料と司法制度改革に関する広報・啓発資料が展示されていました。
館内ではメッセージギャラリークイズという機械があり、チャレンジしてみました。それから国会議事堂に行き、国会見学をさせていただきました。
10/5(水)  地熱発電についての勉強会
電力中央研究所の海江田秀志講師のもと、地熱発電についての勉強会が行われました。地球の中心は6000℃で、太陽表面温度と同じということです。地下水の起源はほとんど雨水で、地下の亀裂(断裂)内を流れているそうです。地下の熱エネルギーのほとんどが岩盤に蓄えられています。
日本は地熱資源保有大国であり、2054万キロワットで世界第3位です。地熱5大国は、インドネシア、アメリカ、日本、フィリピン、メキシコで、ポテンシャルの大きさは、ほぼ火山の個数に比例しています。国の予算として、経産省の平成24年度の概算要求地熱資源調査に103億円(内68億円が要望枠)を計上予定しており、政府に大変期待しているとのことでした。また世界の地熱発電設備容量は、アメリカやフィリピンが2015年には約1.5倍にまで容量を増やす予定で、積極的に取り組んでいるそうです。しかし日本は数年後もあまり変わらないのが現状です。
従来の地熱発電は熱水だまりから蒸気を吸い上げますが、例えばアメリカの高温岩体発電は、熱水だまりに人工亀裂を入れ、岩盤に大きく亀裂を作り、そこに熱水を供給し、そこから蒸気を吸い上げる技術です。またフランスソルツでの熱抽出は、熱水をポンプでくみ上げ、発電後に地下に戻す技術です。そのため循環中の熱水は100%回収できるそうです。 
ドイツランダウにおいてはゼロエミッション地熱発電を行っています。抗井の深さは3000mで、抗低の岩盤温度は約150℃、この発電ではCO2量も、年間6000トン削減できているそうです。オーストラリアには活動している火山はなく、冷えた大陸と思われていましたが、地下5000mには豊富な熱源がありました。日本での高温岩体発電実験は、NEDO、東北大、電中研、工技院がそれぞれの地域で行った結果、例えば雄勝では深さ1000mで230℃あったそうです。結果、165度の蒸気混じり熱水を一分間125リットル生産できることに成功しました。しかし実用にはまだ多くの課題があるとされています。
地下の熱エネルギーのほとんどは岩盤に蓄えられています。地下深部では世界中どこでも温度は高くなり、高温岩体発電開発の可能性は高まります。地熱資源量も大幅に増加します。
高温岩体発電では、高温の岩盤内に人工的に亀裂を造成し、この亀裂を通して複数の抗井間で水を循環させる必要があります。亀裂の進展は岩盤内の既存の亀裂や地圧により進展方向が決まります。高温岩体発電では岩盤から熱を強制的に取り出すため、短期的には寿命があります。ただし長期的には再生されます。在来の地熱発電に高温岩体発電技術を適用するEGSにより、ゼロエミッション地熱発電及び熱水供給システムの開発が期待されています。このような自然エネルギーの活用を、今後の日本にはどんどん取り入れていく必要があると感じました。